IT業界は慢性的に人材不足ではありますが、中でもアプリケーションの開発をする技術者はかなり不足しています。というのも、私達の生活に欠かせない携帯電話でソーシャルゲームをやる人たちがとても多くなっているからです。その利用者数は1000万人以上とも言われ、そのユーザーに使ってもらえるように毎月のように新しいゲームアプリが開発され市場に出ています。
(ソーシャルゲームを開発するプログラマーのキャリアは誰もが気にするところでしょう。慢性的な人材不足が続いていますが、ゲームというのは基本的に流行り廃りが激しい業界だからです。キャリアについて勉強してみるのがいいでしょう。)
長くヒットを続けている怪盗ロワイヤルや魔法使いと黒猫のウィズやパズルアンドドラゴンズなどもありますが、大体のゲームアプリは1人1ヶ月持てばいいほうだと言われています。ですので、少なくとも1ヶ月ごとに新しいものを出さなければいけないのです。まさにIT市場はゲームアプリが熱いので、IT業界で働いてみたいと思う人はゲームアプリ開発に関わる職種だと色々なところから引く手あまたとなることでしょう。各企業で技術者の取り合いになるので、アプリ開発の技術者たちはヘッドハンティングされて今よりもっと良い条件を提示され転職をしていることが多いです。仕事自体は納期があったり依頼者の希望とすり合わせを行ったりと忙しくもありますが、充実もします。また、アプリをダウンロードするアプリストアでユーザーからの評価やコメントなどもすぐにチェックできるので、自分が作ったものに対してアクションが起こるという技術者としてはメリットがあることだと思います。自分が作ったものに反応があると、それを活かしながらよりよいものを作ろうというモチベーションも上がります。